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支援会話集 ソワレ×グレゴ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソワレ】 グレゴ。 【グレゴ】 おーっと、ソワレ、俺を呼ぶときは 敬意をこめて、グレゴさん、だ。 【ソワレ】 …グレゴ。キミは我流ながら恐ろしく 強い剣を使うと聞いたけど本当かい? 【グレゴ】 んー…そうだなあ。 まあそれなりには使うかな。 【ソワレ】 ぜひとも一手、お相手願いたい。 【グレゴ】 そりゃかまわねぇが、見返りは? 【ソワレ】 剣の稽古に見返りがいるのかい? 【グレゴ】 そーりゃそうだろ。俺は傭兵だぜ? 働きに対価を求めるのは当然だ。 【ソワレ】 …不愉快な理屈だが、 まぁいいだろう。 ただし、こちらからも 条件を出させてもらうよ。 【グレゴ】 条件? 【ソワレ】 ボクはキミの剣の強さを よく知らない。 つまり、キミと剣を交えることが ボクの利益になる保証がない。 利益を生まないものに 対価は払えないじゃないか。 【グレゴ】 あー、なるほどねぇ。 まぁ、それも理屈か。 いいぜ。だったら稽古なんて 生温いこと言わず、真剣勝負といくか。 で、負けたほうは勝ったほうの 言うことをなんでもひとつ聞く。 お互いの理屈と条件を満たした いい案だと思うが、どうだい? 【ソワレ】 …いいだろう。女だからといって 手加減はしないよう頼むよ。 【グレゴ】 はっ、冗談だろ? あんたがそんな 玉じゃないことくらいは知ってるよ。 手加減なんかしたら、 こっちの首が危ねぇっての。 【ソワレ】 ふっ、ならばけっこう。 支援B 【ソワレ】 グレゴ。 【グレゴ】 ………。 【ソワレ】 グレゴ…さん。 【グレゴ】 おーう、なんだソワレ。 【ソワレ】 …キミに今一度、 真剣勝負を頼みたい。 前回は不覚を取ったけど、 ボクもそれなりに修練を積んできた。 【グレゴ】 んー…あんたの“それなり”は ちょーっと怖いねぇ。 【ソワレ】 先日の勝負ではキミに 本気を出させることができないまま 軽くあしらわれ、“さん”づけで 呼ぶという報酬を支払うことになった。 …もっと破廉恥な要求をするかと 思っていたので意外だったけど ボクにとっては 屈辱以外のなにものでもない。 今回は、ボクの誇りをかけて キミに挑ませてもらう。 【グレゴ】 やーれやれ、どうせふたりきりの 濃密な時間を過ごすなら もうちょっと糖度の高い会話の ひとつも交わしたいところだが… ま、剣で語るのも嫌いなわけじゃない。 いいぜ、やろうか。 次は少し恥ずかしい報酬をもらうから そのつもりで覚悟してかかってきな。 【ソワレ】 承知。いざ尋常に…勝負!! 支援A 【ソワレ】 グ…グレゴくん。 【グレゴ】 おーう、ソワレちゃん。 【ソワレ】 …この呼び方、 まだ続けなければならないかい? 【グレゴ】 んー、いいねぇ。その恥じらった顔。 まさに淑女ここにあり、ってな。 【ソワレ】 この恥ずかしさと 女であることは関係ないだろう! 【グレゴ】 そーれは違うだろ。 君づけってのは男同士なら 相手に敬意をはらってるって意味じゃ 普通に使うもんだ。 間違っても顔を赤らめて うつむき加減に言うもんじゃねぇよ。 【ソワレ】 そ、それは…。 【グレゴ】 なのに、なーんで俺のことを君づけにするのが そんなに恥ずかしいんだ? ん? 俺に惚れちまったか? 【ソワレ】 ば、馬鹿なことを! なぜボクがキミなんかに!! 【グレゴ】 はっはっはっ。いいねぇ、その反応。 ますますいじめたくなっちまう。 【ソワレ】 くっ…! キミという男は どこまでの辱めを…! 【グレゴ】 お、やるかい? 俺はいつでも付き合うぜ。 【ソワレ】 …最後の勝負を申し込む! 今度こそキミを黙らせてやる! 【グレゴ】 …負けたらどうするつもりだい? 【ソワレ】 そのときはボクを、 キミの剣で好きにすればいい! 【グレゴ】 よーし、交渉成立だ。 いつでもかかってきな! 支援S 【ソワレ】 …グレゴ。先日の勝負について キミにききたいことがある。 【グレゴ】 なーんだよ。結果についての抗議なら 受け付けねぇぞ。 【ソワレ】 結果は…受け入れている。 ボクはまだまだ未熟だ。 しかし勝利の報酬には納得ができない。 ボクはこの身を賭けて勝負に臨んだ。 にもかかわらず、勝者であるキミは ボクからなにも求めなかった。 これではボクの気が済まない。 【グレゴ】 とは言ってもなあ…俺にゃ、か弱い女性を 剣で切りきざむ趣味はねえしなあ。 【ソワレ】 か弱い? ボクが? 【グレゴ】 ああそうだ。俺から見りゃーな。 焦眉の結果を見りゃ文句ねーだろ? 【ソワレ】 そ、それは…そうだが… キミはボクを女あつかいするのか? 【グレゴ】 もちろんじゃねーか。 【ソワレ】 ボクが無様に負けたからか? 【グレゴ】 違うよ。俺はもとからお前のことを 女あつかいしているさ。 だから、こんなものを 用意しちまうんだな。 【ソワレ】 これは…指輪… 【グレゴ】 ああ。意味することは わかってるよな。 【ソワレ】 ボクと、結婚したい…と? 【グレゴ】 ああ、お前はいい女だ。 ずっとそう思ってた。 【ソワレ】 …… 【グレゴ】 ま、いやならいーんだぜ。仕方ない。 ただ、勝負に負けたんだから、とかって 理由はやめてほしーところだな。 【ソワレ】 そんなことを…言うつもりはない。 もちろん、断るつもりも。 【グレゴ】 本当に? ダメで元々と思ってたんだが…いーのか? 【ソワレ】 …ボクはキミに色々なことを教わった。 戦う腕が未熟である事も 自分が女である事も。 キミと人生を歩けば、これからも 色々なことを教えてもらえそうだ。 【グレゴ】 ああ、それならまかせとけーって。 これからも色んな事を教えてやるよ。 喜びとか幸せってことも含めて、な。
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支援会話集 ソワレ×カラム 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソワレ】 カラム…カラム! 【カラム】 …なに? 【ソワレ】 クロムから聞いたんだけど、先の戦いで ひそかにボクをかばっていたそうだね? 【カラム】 ひそかにってわけでもないけど… そうだね、うん。 【ソワレ】 そのことには感謝するが、 今後、そういった気遣いは無用だよ。 ボクは守る側の人間。 守られる必要はないからね。 【カラム】 …うーん。 【ソワレ】 納得いかないみたいだね。 そんなにおかしな話だったかい? それとも、ボクが女だから 守らないといけないとでも? 【カラム】 …そうじゃないけど…。 ソワレが特別ってわけじゃなくて… 仲間を守るのが…僕の戦い方だから。 【ソワレ】 キミの戦い方を否定するつもりはないが、 本人がいらないと言ったんだ。 ボクの話はわかってくれたね? それじゃ、失礼するよ。 時間を取ってしまって、 悪かったね。 【カラム】 あっ…ソワレ…。 …うーん…そう言われてもさ…。 支援B 【ソワレ】 カラム…カラム! 【カラム】 …なに? 【ソワレ】 …やはり、腕に怪我をしているね。 【カラム】 う、うん…よく気づいたね…。 【ソワレ】 当然じゃないか。 ボクをかばって受けた傷だろう? 先日の話を忘れたとは言わせないよ。 どうしてボクを守ろうとするんだい? 【カラム】 …かばわなかったら、 ソワレが傷ついてたかもしれない。 仲間が傷つくのを見過ごすくらいなら… 自分が傷つくほうがましだよ…。 【ソワレ】 キミって奴は… もう少し自分を大事にしなよ! 【カラム】 …ご、ごめん…。 【ソワレ】 腕を出すんだ。血がにじんでいる。 【カラム】 あ…い、いいよ。 これくらい、大したことないから…。 【ソワレ】 いや、手当てさせてくれ。 でないとボクの気が済まない。 【カラム】 …わかった…ありがとう。 【ソワレ】 ボクのために… こんな怪我をするなんて…。 ボクが決死の特攻をしたら キミが先にやられかねないな。 【カラム】 はは…そうかもね…。 【ソワレ】 やっぱり懲りていないようだね。 まだボクを守るつもりかい? ふっ。まったく…キミがそんな 頑固者だったとは知らなかったよ。 支援A 【ソワレ】 カラム…。 【カラム】 …ご、ごめん。 またかばっちゃったね…。 【ソワレ】 いや、礼を言わせて欲しい。 キミが守ってくれなければ…危なかった。 【カラム】 ソワレ…。 【ソワレ】 キミには負けたよ。 ボクの背中、キミに預けよう。 あんなに守る必要はないと言ったのに… ボクを折れさせるなんて、大した男だよ。 【カラム】 …守る必要がない人なんていないよ。 みんな、大事な仲間だからさ…。 強いから守らなくていいとか… そういうことじゃないんだ、うん。 【ソワレ】 そうか…。仲間全員の盾となる。 それがキミの“道”ということなんだね。 今までのお詫びというわけではないが、 キミの道にボクも協力させてもらうよ。 【カラム】 協力…? 【ソワレ】 キミが仲間の盾となるなら、 誰がキミのことを守るんだい? キミの危機にはボクが盾となろう。 どうだい、これで万全だろう? 【カラム】 …で、でもさ…。 【ソワレ】 嫌とは言わせないよ。 いや、言ってもそうさせてもらう。 キミにとってそうであるように、 ボクにとってもキミは大事な仲間だからね。 【カラム】 …あ、ありがとう、ソワレ…。 支援S 【カラム】 …ソワレ、さっきはありがとう。 僕の背中を守ってくれて…。 【ソワレ】 いいさ。ボクもまた、 キミには何度も助けられている。 今ではキミがいなかった頃の戦い方など 思い出すこともできないよ。 守ってくれる人がいる… それがこんなに心強いこととはね。 【カラム】 僕も…君がそばにいてくれると すごく心強いよ…。 【ソワレ】 そう言ってくれるとありがたいな。 だが、ボクはまだまだだよ。 キミのように仲間全員を 守る盾とまではいかないからね。 【カラム】 そのことなんだけど…。 ぼ、僕、今は…君だけは、 特別に守りたいと思ってるんだ…。 【ソワレ】 ボクを、特別に…? 【カラム】 うん…僕は、君のことが好きなんだ。 仲間としてじゃなくて…特別に。 良かったら、 僕と結婚して欲しい…。 【ソワレ】 カラム…。 【カラム】 …この指輪、 受け取ってもらえないかな…。 そんなに高価なものじゃないけど… 手作りの…世界でひとつの宝物なんだ。 【ソワレ】 …そんなに大事なものを… ボクが受け取っていいのかい? 【カラム】 も…もちろん。 【ソワレ】 ありがとう。 キミの気持ち、素直にうれしいよ。 ボクも…人生を共に歩める男は キミ以外に考えられない。 【カラム】 じゃあ…! 【ソワレ】 あぁ。その申し出、 喜んでお受けするよ。 しあわせになろう、カラム。 【カラム】 うん…! 二人で一緒に。 君だけは絶対に死なせないからね、ソワレ…。 【ソワレ】 それはこちらのセリフだよ、カラム。 キミのことはボクが守る。 ボクのことはキミが守ってくれる。 これからもそうやって 助け合って生きていこう。
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支援会話集 フレデリク×ソワレ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソワレ】 いたいた、フレデリク! 一手、ご教示願えるかな。 【フレデリク】 はい、構いません。 どこからでもどうぞ。 【ソワレ】 では! はあっ! 【フレデリク】 良い動きです… しかし! 【ソワレ】 あうっ! 【フレデリク】 大丈夫ですか、ソワレさん? 【ソワレ】 うん…降参だよ。ボクの負けだ。 ありがとう…ございました。 ………… 【フレデリク】 どうかしましたか? 【ソワレ】 …なぜ、こうもあっさり 負けてしまうんだろうか。 【フレデリク】 あっさり、ではありませんよ。 きわどい勝負でした。 【ソワレ】 けど、ボクは訓練中には 他の奴らに負けたことはなかった。 【フレデリク】 勝負は時の運といいます。 【ソワレ】 うーん… 付き合ってくれてありがとう。 また、強くなったら挑戦に来るよ! 【フレデリク】 はい。お待ちしております。 支援B 【フレデリク】 ソワレさん、どうされたのです? 最近の戦いは、あなたらしくありません。 なにか悩みごとでも? 【ソワレ】 …フレデリクに隠し事はできないね。 なぜキミに勝てないか考えてたんだ。 【フレデリク】 ああ、そのことでしたか。 別に気になさらなくても良いのでは? 私たちは仲間なのですから。 【ソワレ】 でも不思議なんだ。戦う前から… キミにだけは勝てる気がしない。 どうしてなんだろう? 【フレデリク】 ふむ、そうですね… そういえば、自警団の見習いだったあなたに 剣と槍を教えたのは私でしたね。 【ソワレ】 うん。あの頃は、まわりの男たちには 絶対負けないって意気込んでたな… 指南役のキミに会った時、 ぜんぜん強そうに見えなかったのに、 最初の手合せで キミにボコボコにされたっけ… 【フレデリク】 あ、いえ、ボコボコにはしていませんよ。 あれは通過儀礼というものです。 【ソワレ】 あの時は悔しくて 一晩中寝られなかったなあ… 【フレデリク】 …まあそれはともかくです、 原因はその日にあるのかもしれません。 武術の師匠と弟子が戦えば、 最初は弟子は手も足も出ません。 その時の『師匠には勝てない』という 思い込みが、後々まで続くのでしょう。 【ソワレ】 ! じゃあ、 ボクがフレデリクに勝てないのは… 昔フレデリクに ボコボコにされたから!? 【フレデリク】 ですから ボコボコにはしていません。 支援A 【ソワレ】 フレデリク。 さっきの戦い、見てくれた? 【フレデリク】 はい。とても見事な戦いぶりでした。 なにかコツをつかまれたようですね。 【ソワレ】 うん。フレデリクのおかげで… わかったんだ。 女であることがいやで、 男に負けたくなかった自分… キミに勝とうと やっきになってた自分… 【フレデリク】 その気持ちは 悪いことではありませんが… 【ソワレ】 うん。でも、 ボクはその気持ちに囚われすぎてた。 男のキミを打ち負かすことが目的じゃない。 ボクが目指すべき姿は、そうじゃない。 キミに仲間として信頼してもらえる 自分になること… そうなって初めて、 ボクはフレデリクと対等になれる。 【フレデリク】 ソワレさん… 立派になられましたね。 【ソワレ】 本当の自分と、正面から 向き合うことができたんだ。 新しい扉が開いたような、 そんな感覚だった。 フレデリクのおかげだよ。 キミが師匠で良かった。 【フレデリク】 いえ、あなたは もう一人前ですよ。 師匠と弟子の関係は終わり… 今の私たちは対等な仲間です。 【ソワレ】 うん! ありがとう! 支援S 【ソワレ】 うーん… 【フレデリク】 どうしたのですか、ソワレさん? また悩み事ですか? 【ソワレ】 以前、キミに勝てない理由を 考えてたんだけど… 【フレデリク】 おや? その件でしたら もう解決したのでは? 武術の師匠と弟子というものは… 【ソワレ】 うん。 あの時はボクも そうなんだって納得してた。 でも、違うんだ。 この気持ちは…違う。 【フレデリク】 ………? ソワレさん…? 【ソワレ】 キミを前にするとぎこちなくなる… キミのことをいつも考えてしまう… こんな気持ちは初めてだから わからなかったけど… ボクは、 キミのことが好きなんだ。 【フレデリク】 ソワレさん… 【ソワレ】 ごめん、急にこんなこと言って。 でもこの気持ちに決着をつけないと、 ボクはきっと前に進めない。 キミの気持ちを…教えてほしい。 【フレデリク】 わかりました。 それでは… これが私の気持ちです。 どうか受け取ってください。 【ソワレ】 …これって…指輪? ボクの名前が彫ってある… 【フレデリク】 貴方に渡したくて用意したものです。 この戦いが終わった後に、 と思っていましたが… 【ソワレ】 …ボクでいいの? 【フレデリク】 はい。貴方でないとダメなのです。 【ソワレ】 不思議だね。 また、新しい扉が開いた。 しあわせな光が射し込んで、 ボクの心を満たしてくれている… 【フレデリク】 私もです。気がつけば 貴方がいてくれるだけで、 私の心はいつも温かな光で 満たされていたのですから。 【ソワレ】 ……… …フレデリク… 【フレデリク】 これからも、私の光でいてください。 【ソワレ】 はい。喜んで。 【フレデリク】 ありがとう、ソワレさん。 貴方への永遠の愛をここに誓います。 【ソワレ】 こちらこそありがとう、フレデリク… これからもよろしく。
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支援会話集 ソワレ×ルキナ 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【ルキナ】 お母様、見てください、これ…! 町で素敵なお洋服を見つけたんです。 【ソワレ】 え? ふ…服かい? 【ルキナ】 はい、きっとお母様に似合うと思って 買ってきたんですよ。 たまにはイメージを変えて、 お父様をびっくりさせちゃいましょう。 【ソワレ】 ルキナ…ボクのために? ありがとう、嬉しいよ。 一体どんな服を 選んでくれたんだ…って、 …このデザインは一体… 【ルキナ】 すごくお洒落でしょう? 布一面にエメリナさんのお顔が 描かれているんですよ。 これを着ればきっとお父様も メロメロになっちゃいますよ。 【ソワレ】 この服を見てメロメロになったら、 さすがに別れを考えるよ。 【ルキナ】 何か言いましたか? 【ソワレ】 い、いや! あのさ、ルキナ。この服は ちょっと…そう、色が好みじゃないな。 せっかく買ってきてくれたのに 悪いんだけど… 【ルキナ】 そうですか…。残念です。 あっ、じゃあ今度一緒に お買い物に行きませんか? 私、お母様に素敵なお洋服を 買って差し上げたいんです。 未来では、親孝行らしいことは 何もできませんでしたから… 【ソワレ】 ははっ、キミは本当に健気な子だね。 もちろんいいよ。 一緒に買い物でも何でも行こう。 【ルキナ】 ありがとうございます! 楽しみにしてますね。 あと…そのお洋服は私が着ます。 【ソワレ】 それはやめたほうがいい! 【ルキナ】 ? はい… 支援B 【ルキナ】 この町でなら、お母様にぴったりの服が 見つかりそうですね。 【ソワレ】 お手柔らかに頼むよ? なんだかルキナは、ものすごい服を 選んできそうな気がするからね。 【ルキナ】 うふふ、そんなことはありませんよ。 あっ! さっそくこの服なんかどうですか? 【ソワレ】 あのー…ここまで刺激的なピンク色は ちょっと難しいね…。目に来るし… 【ルキナ】 そうですか… では、こちらなんかどうですか? 【ソワレ】 な…なんか布の面積が少なくないかい!? というかほとんど紐? これは無理だよ! 【ルキナ】 お父様が喜ぶと思ったのですが…。 それなら、こちらはいかがですか? 【ソワレ】 うん、色はいいんだけどね。全体的に 魚の模様が書いてあるのがちょっと… 【ルキナ】 お気に召しませんでしたか…。 仕方ありません。今日は時間もないですし… 服を買うのは後日私にお任せして いただくということで良いでしょうか? 【ソワレ】 いいよ。 ちょっと怖いけど、お任せするよ。 【ルキナ】 わかりました! 楽しみにしていてくださいね!! ふふ、お母様の服を選べるなんて、 私とっても嬉しいです…! 【ソワレ】 そうか、良かったよ。 …あ、この服…… 【ルキナ】 どうしました? あら、これは… 赤ちゃん用の服ですね。 【ソワレ】 そうだね。小さくて可愛いな。 ……さ、戻るよ、ルキナ。 【ルキナ】 はい… ………… 支援A 【ルキナ】 お母様、買ってきましたよ。 お母様が喜びそうなお洋服。 【ソワレ】 えっ…もう買ってきたのかい!? 正直見るのが怖いけど… ルキナが選んでくれた服だからね。 どんな服でも着てみせるよ。 【ルキナ】 ありがとうございます。 では…こちらを… 【ソワレ】 …あれ? この服…すごく小さいな。 というか…赤ちゃん用の服かい? 【ルキナ】 はい…。 以前、その服を見てらしたでしょう? きっとあの子のこと、 思い出してるんだろうなって思ったんです。 この時代の…お母様の本物の娘のこと。 【ソワレ】 あ… 【ルキナ】 落ちついたらお城に送ってあげてください。 お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。 【ソワレ】 ルキナ… 【ルキナ】 私、最近浮かれちゃってたみたいです。 お母様にもう一度会えて。 未来ではできなかった話をして。 あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、 すっかり忘れていたんです… 【ソワレ】 ………… 【ルキナ】 私…あの子が…羨ましいです。 何も知らないあの子が…羨ましいです。 おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。 でも…私は…… 【ソワレ】 …ルキナ。もう何も言わないでくれ。 ボクは、キミのことを 自分の娘じゃないなんて思ったことは、 ただの一度だってないよ。 キミのことも、この時代のルキナと 同じように愛している。 【ルキナ】 お母様… 【ソワレ】 少し大きいけど、キミは正真正銘、 ボクのもう一人の娘だ。 未来で死んでしまったボクの分まで、 色んな思い出を作ってあげるんだ。 きっとクロムも同じことを言うよ。 ボクが保証する。 【ルキナ】 …さすが、お父様のこと よくわかってらっしゃるんですね… 【ソワレ】 当り前だろう。そうじゃなかったらルキナ、 キミが生まれるはずがないだろう? 【ルキナ】 あら、見せつけてくれるんですね。 でも…ありがとう、ございます… 私の、もう一人の…お母様……
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ラ レヴュー ド ソワレ ラ レヴュー ド ソワレ アーティスト スタァライト九九組 発売日 2018年10月17日 レーベル ブシロード デイリー最高順位 3位(2018年10月17日) 週間最高順位 3位(2018年10月23日) 月間最高順位 10位(2018年10月) 初動売上 7040 累計売上 9362 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 RE CREATE レヴュースタァライト 劇中歌 2 星々の絆 3 Star Divine 4 舞台少女心得 幕間 5 スタァライト 6 Fly Me to the Star レヴュースタァライト ED 10 星摘みの歌 レヴュースタァライト 劇中歌 ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 10/23 3 新 7040 7040 2 10/30 ↓ 1105 8145 3 11/6 443 8588 2018年10月 10 新 8588 8588 4 11/13 204 8792 5 11/20 328 9120 6 11/27 242 9362 関連CD ラ レヴュー ド マチネ 99 ILLUSION!
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支援会話集 ソワレ×ヘンリー 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソワレ】 やぁ。ヘンリー。 【ヘンリー】 あっ、ソワレ! どうしたの~? 何か用事? 【ソワレ】 キミとはゆっくり話したことが あまり無かったと思ってね。 ペレジアの魔道士と共に戦うというのも 数奇な運命だが、これも縁だ。 魔法の使い手はひとりでも多いほうが 助かる。これからもよろしく頼むよ。 【ヘンリー】 そりゃもう、こっちこそ。 呪いのことならなんでもどうぞ~。 【ソワレ】 呪い…か。キミは黒魔術を 使うことができるんだったね。 呪術で敵を倒すこともできるとか。 本当なのかい? 【ヘンリー】 できるよ~。時間も手間もかかるし 準備も必要だけど~。 【ソワレ】 正々堂々と戦うのが騎士の誉れ。 呪術に頼るつもりはないが… 敵が使ってくる可能性はある。 どんなものか知っておくべきだろうね。 適当なものでいいから、 ボクになにか呪いをかけてくれないか? 【ヘンリー】 了解~。じゃあ髪の毛を 一本もらってもいい~? 【ソワレ】 へぇ、そんなものが必要なのかい? …はい、どうぞ。 【ヘンリー】 どーも。それじゃ準備できたら さっそく呪っちゃうよ~! 【ソワレ】 …想像よりも明るい性格なんだね、 呪術師ってやつは…。 支援B 【ソワレ】 むっ…うっ…? 胸が…締めつけられる…! 病気、か…? かはっ…このままじゃ…! 【ヘンリー】 あ、効いてる効いてる。 大成功~! 【ソワレ】 ぐっ…ヘン、リ…? 【ヘンリー】 あはは、この前頼まれた通り、 ソワレに呪いをかけてみたよ~。 やっと効果が出たんだね~。 かなり頑張っちゃったよ~。 【ソワレ】 …解いてくれ…頼む、から…。 【ヘンリー】 え? もう? 【ソワレ】 ぐぅっ…早く! 【ヘンリー】 了解~。 【ソワレ】 ふぅ…危ないところだった。 【ヘンリー】 そうだね~。あと数刻もすれば 死んじゃってたと思うよ~。 【ソワレ】 なっ…!? そんなに強力な呪いだったのか? 【ヘンリー】 うん。最初はそんなに 強力な呪いじゃなかったんだよ~? でもソワレは精神力が強くて、 なかなか呪いが効かなかったんだ~。 あはは、だから思わず 本気を出して呪っちゃったよ~。 【ソワレ】 なんてことを…と言いたいところだが 最初に頼んだのはボクだったな…。 ともかく、死ななくてよかった。 興味本位でかけられるものじゃないな。 ところで…先ほどの話からすると 精神力で呪いは防げるものなのかい? 【ヘンリー】 そうだよ~。 だから僕より精神力が強い人には 呪いが全然通じないんだ~。 【ソワレ】 その話でいくと、ボクはキミの 精神力に負けてしまったわけか…。 無念だ…修行不足を痛感したよ。 【ヘンリー】 あはは。ソワレくらい かかりにくい人は初めてだったよ~。 どう? よかったらもう一回 やってみる気はないかな~? 【ソワレ】 むぅ…もっと修行を積んでから、 ボクから挑戦させてもらうよ。 支援A 【ソワレ】 ふぅっ! はいっ! 【ヘンリー】 あいたっ! 【ソワレ】 あっ…すまない、訓練に集中していて。 怪我はなかったかい? 【ヘンリー】 だいじょうぶ、だいじょうぶ。 ぶつかって転んだだけだよ~。 怒ってないから、 どうぞお気になさらず~。 【ソワレ】 …そういえば怒らないね、キミは。 怒ったのを一度も見たことがない。 【ヘンリー】 僕は怒らないよ~。 怒るほど嫌なことを 人にされることも滅多に無いし~。 大抵のことは笑って済ませられるよ~。 【ソワレ】 そうか。やはりキミは立派な 精神力の持ち主だね。 人に対する負の感情を抑えこむのは、 なかなかできることではないよ。 【ヘンリー】 あはは。僕、そんなに立派かな~? そうは思えないけどなぁ~。 【ソワレ】 その謙虚さこそが なによりもうらやましいところだ。 ボクは…自分の誇りを守るために 虚勢を張ってばかりのような気がする。 【ヘンリー】 誇りとか、難しいことはわからないけど それでいいんじゃないかな~? ソワレは自分の誇りのために 毎日そんなにがんばれるんでしょ? 僕はそういうのないから すごいなって思うよ~! 【ソワレ】 …ありがとう。うれしいよ、 キミに認めてもらえるのは。 支援S 【ソワレ】 いやぁーっ! ふぅっ! 【ヘンリー】 ソワレ、また訓練~? 【ソワレ】 あぁ、ボクはまだまだ未熟だからね。 キミの呪いに打ち勝てるくらいの 強靭な精神力を身につけなければ。 【ヘンリー】 体を鍛えれば 精神力も鍛えられるの~? 【ソワレ】 揺るぎない実力が自信を生み、 精神力の鍛錬につながる…そう思う。 【ヘンリー】 へぇ~、なるほど~。 【ソワレ】 ヘンリー。キミの呪いに負けて… 正直、悔しかった。 だが、キミを見ていて気づいたよ。 ボクがキミに勝てるはずがないってね。 キミはいつも明るく笑っている。 何事にも心を揺らされることがない。 その強さと朗らかさに… 未熟なボクの心は今も揺れっぱなしだ。 【ヘンリー】 あはは。じゃあ、 もっと訓練しなくちゃいけないね~? 【ソワレ】 あぁ。差し当たって…自分の本心と 向き合い、ひと勝負することにした。 ボクと結婚してくれないか、ヘンリー。 【ヘンリー】 僕と結婚? 【ソワレ】 キミに惹かれている自分の心から 目を背けるのをやめたんだ。 キミの返事を聞かせて欲しい。 【ヘンリー】 あはは、いいよ~。 僕もソワレのこと好きだから~。 じゃあ、さっそく 結婚指輪を作りに行こっか~! 【ソワレ】 …………。 【ヘンリー】 あれ? 僕、なにか変なこと言った~? 【ソワレ】 いや…ありがとう。 即答だから、こっちが驚いてしまった。 ふっ…キミの心を揺らすには さらなる修行が必要らしい。 【ヘンリー】 修行? 訓練のこと~? 【ソワレ】 花嫁修業だよ。キミが動揺するほどの 魅力を身につけてみせようと思う。 【ヘンリー】 なるほど~。 じゃあ楽しみにしてるね~!
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支援会話集 ヴィオール×ソワレ 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソワレ】 はっ! やぁぁぁっ!! 【ヴィオール】 おお、わが麗しの ソワレくんではないか。 蝶が舞い蜂が刺す その華麗なる動きは例えるに… 【ソワレ】 …なにか用かい? 【ヴィオール】 用? もちろん 私はいつだって君に… 【ソワレ】 用がないのなら去ってくれたまえ。 ボクは訓練の最中なんだ。 【ヴィオール】 おお、冷たいなあ。そんなことを言わずに 私と語りあおうではないか。 雄々しき掛け声と共に戦の訓練など 君には似つかわしくない。 【ソワレ】 と言われても これがボクの性分だからね。 訓練を怠ると いつ命を失うかわからないし。 【ヴィオール】 そんなことをせずとも、麗しの君を 守ってくれる男がいるだろうに。 【ソワレ】 ボクを? そんな男がどこにいるんだい? 【ヴィオール】 今、目の前に、さ。 【ソワレ】 ぷっ…あははは! 冗談はやめてくれ。 相変わらず面白い男だな、キミは。 【ヴィオール】 …冗談のつもりはないんだが。 【ソワレ】 大体、よっぽどの男でない限り ボクを守るなんて無理さ。 そんな英雄は そう簡単にはいないよ。 【ヴィオール】 だから君の目の前にいると 言っているではないか。 【ソワレ】 無理無理。他の誰かならともかく キミには絶対に無理だね。 【ヴィオール】 むう。こうなると 後にはひけんな。 次なる戦いで我が雄姿 しかと、その目に焼きつけてくれたまえ。 【ソワレ】 はいはい。楽しみにしているよ。 支援B 【ソワレ】 やあ、ヴィオール。 見せてもらったよ、この前の戦い。 【ヴィオール】 では私の鬼神のごとき戦いぶりに 納得していただけたかな。 私が君を守れる 英雄的な存在であるという事を。 【ソワレ】 よく言うよ! 一騎討ちを挑まれて 断っていたじゃないか! 【ヴィオール】 ああ、あれは受ける理由が なかったものでね。 【ソワレ】 でも英雄なんだろう? 一騎討ちを断るのはらしくないんじゃない? 【ヴィオール】 そんなことはない。 不要な戦いをせぬのも英雄の条件の一つさ。 【ソワレ】 じゃあ、英雄さんは、どんな理由なら 一騎討ちをするんだい? 【ヴィオール】 たとえば君を守るため。 それなら何をおいても受けたさ。 【ソワレ】 やれやれ、ああ言えばこう言う… 本当に口のへらない男だな、キミは。 【ヴィオール】 私は事実を言ってるまでだ。 信じるか否かは君が決めてくれたまえ。 【ソワレ】 そうか、じゃあ信じないよ。 【ヴィオール】 むぅ…そこは少なくとも 悩んでみるところではないのか? 【ソワレ】 ははは…冗談だよ。 まあ一騎討ちは受けなかったけど 他で働きが悪かったわけじゃないし とりあえず保留かな。 次に期待してるよ、英雄さん。 【ヴィオール】 うむ。まかせておきたまえ! 支援A 【ヴィオール】 やあ、ソワレくん。どうした? 私の顔になにかついているかい? 【ソワレ】 …ちょっと自分の目を 疑っているところだよ。 【ヴィオール】 ほう。わが麗しのソワレくんを 驚かせるとはよほどの事だな。 一体なにがあったのだ? 【ソワレ】 なにがじゃないだろう! キミの一騎討ちのことだよ! まさか、キミが一騎討ちを受けて 勝利するなんて。 しかも、他の仲間たちが さんざん手こずった相手なのに…! 【ヴィオール】 ああ、あれか。 当然のことではないか。 前にも言ったはずだ。 理由があれば一騎討ちを受けると。 【ソワレ】 理由? 今回は理由があったのか? 【ヴィオール】 うむ、あのまま放っておけば あの者ひきいる軍勢が あたりの村に襲いかかりかねなかった。 【ソワレ】 あ…それで… 【ヴィオール】 弱き者を守るために戦う。 これぞ高貴なる貴族たる者のつとめ。 いたずらに武勇をふりかざすなど 獣と同じではないか。おお醜い醜い。 【ソワレ】 では、ボクを守ると言ったのも 同じ理由かい? 【ヴィオール】 もちろん。私にとって君は 麗しくも華麗なる淑女だ。 守るのは紳士として 当然のことではないか。 【ソワレ】 ボクをよわき者あつかいするのか! …と言いたいところだけど 淑女あつかいをしてくれることに 悪い気はしないな。 キミのあの武勇を見せられた 後だからかな。 【ヴィオール】 では、認めてくれるのだな 私が君をも守れる英雄であることを! 【ソワレ】 ボクを守れるかは置いたとしても、 こういう英雄があるのかもとは思えたよ。 少なくともボクの背中は託せそうだ。 【ヴィオール】 うむ。任せるがよい! 【ソワレ】 やれやれ、その調子の良さは 変わらないんだな。 ま、今後ともよろしくね。 英雄さん。 支援S 【ソワレ】 ヴィオール。 【ヴィオール】 おぉ、ソワレくん。 今日も見目麗しい。 【ソワレ】 …………。 【ヴィオール】 むむ…ずいぶん情熱的な視線だな。 どんな男でも殺してしまいそうだ。 【ソワレ】 …………。 【ヴィオール】 あー…ソワレくん。できればなにか 反応をしていただけないだろうか。 【ソワレ】 …………。 【ヴィオール】 これは…まいったな。 女性の沈黙はどうも…。 【ソワレ】 ぷっ…あはははは… やっぱり、思った通りだ。 キミは、相手に自分の思いを 投げかけるのには慣れているけど 相手の自分に対する思いを 受けとめるというのは苦手なんだな。 【ヴィオール】 私を試していたのか? 君らしくもない人の悪さだな。 【ソワレ】 キミと話をしていると、 いつも主導権を奪われるんでね。 キミの苦手のひとつくらいは 知っておきたかったんだよ。 【ヴィオール】 ほほう。私の苦手を知る必要があると? それは何かな? それを知った上で 私に結婚のひとつでも迫るということかね。 【ソワレ】 そうだよ。 【ヴィオール】 ふむ、そうじゃないなら他に何を… って、ええっ! そ、そうなのか? 【ソワレ】 ああ。 【ヴィオール】 いや、その、あの、そ、それは光栄だ。 が、しかし、私のほうは準備もなにも… 【ソワレ】 やれやれ、キミは 不意打ちにも弱いのかい? 【ヴィオール】 むぅ…これは、なんとも… 【ソワレ】 ほら、いつもの調子はどうした? ここは何かビシっと決めるところじゃないか。 ボクは麗しくも華麗なる淑女なんだろう? 淑女に恥をかかせないでくれよ。 【ヴィオール】 いや、その…コホン、女性の期待には 身命を賭して応えるのが私の流儀だ。 その申し出、 喜んでお受けしようではないか。 【ソワレ】 …ま、ギリギリ及第点かな。 もう少しマシなセリフは出ないのかい? 【ヴィオール】 ううっ…… 【ソワレ】 じゃあ、誓いの指輪を 買いに行くとしようか。 店はもう決めてあるから、 ボクについてきてくれ。 【ヴィオール】 あ、ああ… 【ソワレ】 聞こえない! 返事は? 【ヴィオール】 は、はひっ!
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支援会話集 ソワレ×ガイア 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ソワレ】 ガイア。少々聞きたいことが あるんだが、いいかい? 【ガイア】 俺に? なんだ? 【ソワレ】 キミは今日、ボクの天幕の付近を 歩いていたそうだね。 【ガイア】 ん…いつもぶらぶらしてるからな。 歩いたかもしれないな。 【ソワレ】 実はボクの持ち物から 宝石がひとつなくなっているんだ。 怪しい人影を見たとか… なにか心当たりはないかい? 【ガイア】 いや、怪しい奴は見ていない。 そんな奴を見かけたら、 真っ先に消している。 【ソワレ】 そうなのか、悪かった。 また何か思い出したら教えてくれ。 【ガイア】 …わかった。 ……… 【ソワレ】 どうした? 何か気になることでも? 【ガイア】 いや、ひょっとしたら、俺が盗んだと 考えているのかと思ってな。 【ソワレ】 キミが、まさか。ボクは 仲間を疑ったりするようなことは… 【ガイア】 そうだな。お前はそんな奴じゃない。 すまないな。忘れてくれ。 【ソワレ】 ガイア、意外と自分の身上を 気にしているのか? 疑っている風に取られてしまうとは… 悪いことをしてしまったね。 支援B 【ソワレ】 やあ、ガイア。 ちょっといいかい? 【ガイア】 ソワレか。 どうした? 【ソワレ】 先日の宝石のことだけど 近くにある鳥の巣から見つかった。 おおかた、このまわりを飛んでいる 鳥がくわえていったのだろう。 【ガイア】 そうか、よかったな。 【ソワレ】 すまない。ボクの管理不行き届きなのに 不愉快な思いをさせてしまったようだ。 【ガイア】 いや、問題ない。 俺の方こそ、余計なことを言って 気にさせてしまったようだな。 どうやら俺は盗賊だったことを 自分で思っている以上に気にしているらしい。 【ソワレ】 ボクは、素性や経歴を超えたところで 人は判断されるべきだと思っている。 ただキミに過去を思い起こさせたのは ボクの態度に問題があったのだろう。 【ガイア】 …すごいな、ソワレは。 俺はそこまで率直に己に非があるのではと 反省することはできんんかもしれん。 【ソワレ】 そうかな? ボクはそんなに立派な人間じゃないよ。 ただ、心を磨くことは 常に怠らぬようにしている。 心は身であり、 身を削れば心も磨かれる… 【ガイア】 ほう? どういう意味だ? 【ソワレ】 すなわち…たゆまぬ鍛錬こそが 強い心を育てる、ということだ。 そうだ、ガイア。 共に訓練し、心身を鍛えよう。 【ガイア】 はぁ? 俺とか? 【ソワレ】 こうやって語り合えたのも何かの縁。 一人より二人、一緒にやったほうが より心身ともに鍛えられるというもの。 さっそく明日からでも。 【ガイア】 おいおい… これは大変なことになってきたな。 支援A 【ソワレ】 ガイア! 次はまた走り込みだ! 【ガイア】 はぁ…はぁ…ふうっ、 少しきつすぎるんじゃないか…。 糖分…糖分を補給しないと…。 【ソワレ】 何を言ってるんだい? ここからが訓練の真骨頂だよ。 さぁ、すぐに再開しよう。 【ガイア】 はぁ…仕方ねえな… じゃ、もう少し続けるか。 【ソワレ】 …さすがだね、ガイア。 【ガイア】 はぁ? なにがだ? 【ソワレ】 限界のような顔をしてるけど まだまだ底を見せていない。 一緒に訓練した中で キミのような人ははじめてだよ。 【ガイア】 そりゃ光栄だ。 だが買い被りってものだぜ、きっと。 【ソワレ】 ボクの目はごまかせないさ。 本当はまだまだ余裕なんだろう? 【ガイア】 いや、一杯一杯だって。 勘弁してくれよ。 …だが正直、こういうのもアリかもしれん とは、少し思っている。 余計なことを考えるのも 少なくなってきているしな。 【ソワレ】 余計なこと? 【ガイア】 昔に関することだよ。 俺が盗賊になるまでの嫌な思い出だ。 お前が言う心身を鍛えるってのは 意外と効果があるのかもな。 もっとも、ただ疲れて 考えなくなっているだけかもしれんが。 【ソワレ】 いや、それこそ 鍛えられている証拠だよ! よし、これからも 一緒に訓練していこう。 とりあえず明日からは メニューを増やすことにするよ。 【ガイア】 …おいおい、 こりゃ余計なことを言ったかな。 ま、ソワレの訓練に とことん付き合ってみるのも悪くはないか。 【ソワレ】 なにを一人でブツブツ言ってるんだい? さあ、続き続き! 【ガイア】 はいはいっと。 支援S 【ガイア】 はぁ…はぁ…そろそろ… 今日の訓練…終わりにしねえか? 【ソワレ】 なんの…まだまだ。 本番は…これから… 【ガイア】 とか言いながら…お前も… 息上がってるじゃねえか… 【ソワレ】 気の…せいだよ。 【ガイア】 まったく…これじゃ… 締まらねぇな…。 これから…大事な話… しようと思ったのによ… 【ソワレ】 大事な話…何? 【ガイア】 だから…この状態じゃ… できないって… 【ソワレ】 いいよ…聞くよ…この状態で 聞く方が…ボクたちらしい… 【ガイア】 わかったよ…ほれ… 【ソワレ】 何これ…指輪… 【ガイア】 そうだ…俺と… 結婚してくれ… 【ソワレ】 …なぜ…ボクなんだ? 【ガイア】 俺と…いや…俺が過去を気にしている事と… 一緒になって…正面から向かい合ってくれた… 気にしてくれる…やつはいたさ… だが…一緒に解決しようと してくれる奴は…いなかった… だから…さ… 【ソワレ】 …… 【ガイア】 ほら…だから、言わんこっちゃない。 こういう話は…もっとだな… 【ソワレ】 いいよ… 【ガイア】 えっ…いいのか? 【ソワレ】 ああ。ボクの訓練に…ここまで 付き合ってくれたのは…キミだけだ。 キミとなら、ずっとずっと… 一緒にどこまでも行けそうな気がする… 【ガイア】 そうか…よかった… しかし雰囲気もなにもねえな… 【ソワレ】 この状態で…聞いてよかったよ… 【ガイア】 え? 【ソワレ】 普通なら、見栄とか恥ずかしさとか… 色々、あったと思う。 でも、この状態だから… 本心が話せる。 【ガイア】 ハハ…そういうものかい。 【ソワレ】 ああ、そういうものさ… ボクにとってはね。 【ガイア】 ふぅ…だいぶんと息が整ってきたな。 改めて、受け取ってくれるかい。 【ソワレ】 …もちろんだ。大切にするよ。 しかし、こうなると、少し恥ずかしいな。 【ガイア】 そりゃ結婚の話をしてるんだから そういうもの… 【ソワレ】 よし、この恥ずかしさをぬぐうために、 更に訓練、続けよう! 【ガイア】 おいおい、まだやるのかよ。 【ソワレ】 もちろん! 今日が終わっても明日、明後日 これから一生続いていくのさ。
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支援会話集 ソワレ×デジェル 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【ソワレ】 ふぅ…今日の訓練は このくらいにしておこう。 【デジェル】 はいっ! 【ソワレ】 しかし、いい筋をしている。 相手のしがいがあるよ。 【デジェル】 そりゃそうよ。 だって母さんに仕込まれたもの。 【ソワレ】 母さん… ああ、未来のボクのことか。 …なんか不思議な気分だな。 正直、いまひとつ実感がわかないよ。 【デジェル】 でも私は違和感ないわ。 だって戦い方が同じだもの。 【ソワレ】 つまり手の内は読まれてるってことか。 手ごわいわけだ。 でも、それなら、ひとつだけ 納得いかないことがあるんだ。 【デジェル】 なに? 【ソワレ】 キミの乗馬の下手さ、 あれはどういうことだい? 戦う時に不自由するほどではないにせよ、 ボクならもっと上手に…… 【デジェル】 仕方ないじゃない。 母さん、教えてくれなかったんだもの。 【ソワレ】 えっ、ボク… いや、未来のボクが? 【デジェル】 そうよ。『お前には才能がない』って。 だから自己流。だから上手くないの。 【ソワレ】 そうだったのか…。 【デジェル】 そうだ! 母さん。 責任とってよ。 【ソワレ】 責任? 【デジェル】 そう。私にちゃんと乗馬を教えて。 私が上手くないのは 母さんのせいでもあるのよ。 【ソワレ】 そう言われても…まいったな。 ボクには全く身に覚えがないんだが。 【デジェル】 私にはあるわ! だから、お願い。 【ソワレ】 …わかった。そこまで言うなら 今度から乗馬の訓練も一緒にやろうか。 【デジェル】 はいっ! ありがとう、母さん。 支援B 【ソワレ】 よしっ、今日の訓練は これで終わり。 【デジェル】 はいっ! ありがとうございました!! …どう? 私の乗馬、 少しは腕が上がってる、かな?? 【ソワレ】 自分ではどう思う? 【デジェル】 微妙…かも… やっぱり才能ないのかしら。 【ソワレ】 才能で片づけない! 努力が足りないんだよ。 【デジェル】 そうか、うん、そうね。 ごめんなさい。弱気になってた。 【ソワレ】 …でも、今ひとつ ふにおちないなあ。 【デジェル】 私の乗馬が 上手くならないこと? 【ソワレ】 そうじゃない。 未来のボクならキミに 今と同じことを言うと思うんだ。 【デジェル】 『努力が足りない』って? 【ソワレ】 うん。なのにどうして 『才能がない』なんて言ったんだろう。 【デジェル】 才能がない、才能がない… あれ? なんだか違和感が… ああっ、思いだした! ごめんなさい! 正確には 『才能がない』って言ったんじゃなかった。 『お前には向いていない』って。 でも、これって同じような意味だよね。 【ソワレ】 いや、少し違うかもしれない… 【デジェル】 ええっ! …それじゃ、 もう乗馬を教えてくれないの? 【ソワレ】 そんなつもりはないよ。 引き続き訓練していこう。 【デジェル】 本当に! よかった!! 【ソワレ】 でも、なにか引っかかるな。 なんなのだろう…… 支援A 【ソワレ】 デジェル、ちょっといいかい? 【デジェル】 どうしたの? 母さん。 【ソワレ】 未来のボクが、キミに 乗馬を教えなかった事だけど なんとなく 理解できたような気がする。 【デジェル】 ええっ! …それって、やっぱり 私には才能がないって事? 【ソワレ】 違うよ。才能がない人間が 戦場で馬をあやつったりできるものか。 ただ、向いていないとは 考えたんだろうな。 だから、より向いていると思える方で 戦ってほしかったのだろう。 【デジェル】 どうして? 【ソワレ】 母親だからさ。 【デジェル】 ……えっ? 【ソワレ】 戦場ではちょっとしたことが 命取りになりかねない。 だから少しでも危ないと思える芽は つんでおきたかったんだろう。 【デジェル】 でも、母さんは…いや、ええと、 この場合の母さんは今目の前にいる… 【ソワレ】 ボクかい? ボクはその点、 最初は母親としての自覚が足りなかった。 だからキミとの乗馬の訓練を 簡単に引き受けたんだ。 母親というよりも、 戦友に教えるくらいの感覚で、ね。 【デジェル】 でも、今は違う…? 【ソワレ】 そう。ずっと一緒にいて 母親としての気持ちが強くなってきた。 だから未来のボクの気持ちも わかってきたんだ。 母親は娘より先に年老いる。 いつまでも側で守ってやることはできない。 【デジェル】 だから、自分が守れなくなった時のために 危ない芽をつんでおこうと… そっか。気づかなかった。 母さん、私の事を心配してくれてたのね。 【ソワレ】 少なくとも未来のボクなら そう考えるだろうね。 【デジェル】 わかった。くやしいけど、乗馬の腕を あげるのはあきらめた方がよさそうね。 あーあ、悔しいなあ。馬をうまく操れたら もっと役に立てるかもしれないのに… 【ソワレ】 ちょっと待て。 誰があきらめろって言った? 【デジェル】 えっ! でも、今の話だと 母さんは私に乗馬を教えない… 【ソワレ】 それは未来のボクの話だろう? 今のボクは違うよ。 今のボクはキミより早く 年老いたりしない。 ずっとキミと共に 戦い続けることができる。 【デジェル】 じゃあ、これからも 教えてくれるの? 【ソワレ】 もちろんさ! …きっと、未来のボクも 本当はキミに教えたかったんだと思う。 だから、その分もたっぷりしごいてあげるよ。 覚悟しておくんだね。 【デジェル】 …う、うん、 でも少しはお手柔らかに… 【ソワレ】 返事は『はい』! 【デジェル】 は、はいっ!
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支援会話集 ソワレ×ヴェイク 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ヴェイク】 美味そうな菓子食ってるな。 そんなのどこで手に入れたんだ? 【ソワレ】 これかい? イーリスを発つときに、ちょっとね。 【ヴェイク】 あ! いつもお前を 囲んでた女の子たちからか! 【ソワレ】 その通り。これは彼女たちが ボクのために作ってくれた贈り物さ。 【ヴェイク】 くそぉ。どうして俺様には 女の子が寄ってこないんだ…? だいたい、なんで女のお前が女の子に きゃーきゃー言われてるんだよ! 【ソワレ】 ふっ…。 さて、どうしてだろうね。 【ヴェイク】 ちぇっ、得意気な顔しやがって。 俺様だって故郷には慕ってくれる 奴らがたくさんいるんだからな! 【ソワレ】 だったら別に ボクをうらやむことはないだろう? 【ヴェイク】 俺様の子分はみんな男なんだよ! 野郎に菓子もらってもうれしくねーの! なんで俺様は女受けしないんだ? 馬か? 馬に乗ればいいのか? 【ソワレ】 いや… そういうわけではないと思うけどね。 【ヴェイク】 むむ…。たとえばよ、 ソワレはどんな男が好きなんだ? 【ソワレ】 ボクかい? そう言われてもね…。 ボクよりも優秀な男には心が動くかもね。 【ヴェイク】 優秀? どういうところが? 【ソワレ】 なんでもいい。人としての器、頭脳、 あるいは、強さとか。 【ヴェイク】 強さか…。よし、ソワレ! 俺様の強さをちょっと見てくれ! 【ソワレ】 ここでキミの強さを誇示しても 女の子が寄って来るわけじゃないが…。 まぁいい。久しぶりに キミと手合わせするのも悪くない。 支援B 【ヴェイク】 なぁソワレ。なぜだ? 俺様が女受けしないんだ? 俺様はじゅうぶん強いと思うんだが… 【ソワレ】 まぁ…確かに キミはじゅうぶん強かったよ。 剣ではボクが勝ち越し… 槍ではボクが負け越した。 まあ強さというより武器の相性だった 気もしなくもないが…。 最後の腕相撲でボクが負けて 一応はヴェイクの勝ち越しか…むぅ。 【ヴェイク】 なにをぶつぶつ言ってんだ? 女の子がほかに男に求めること… くそっ、わかんねぇな。 たとえばソワレだったら、 強さのほかにどこで男を見る? 【ソワレ】 ほかに? …そうだね。 やはり大事なのは心じゃないかな。 【ヴェイク】 心って言われてもなぁ…。 【ソワレ】 ボクの場合なら、己の身を捧げる 確固たる理想を持っているかどうかだ。 やはり人生の伴侶にするなら 尊敬すべき人物と考えるのが普通だろう? 【ヴェイク】 理想ならあるぜ。そのために イーリスの自警団に入ったんだからな。 【ソワレ】 そういえば、長い間一緒に 自警団をやっていたのに、 きちんとした動機を 聞いたことがなかったね。 なぜヴェイクは 自警団に入ったんだい? 【ヴェイク】 もちろん、国一番の男になるためだ! 【ソワレ】 それは聞いたことがあるよ。 聞きたいのはその理由のほうだ。 【ヴェイク】 …俺様は貧民街じゃ喧嘩で負けなしでよ。 けっこうな有名人だったんだよな。 俺様を慕う奴らがだんだん集まって、 ちょっとした勢力になっていって…。 まぁ、その辺の大人も一目置くような 悪ガキ集団の親分だったんだよ。 【ソワレ】 …キミらしいな。 【ヴェイク】 で、ある日エメリナ様が貧民街の様子を 見に来たとき、みんなに言ったんだよ。 “誰もが豊かな暮らしを送れる国家に イーリスを生まれ変わらせたい”って。 その言葉にビビッと来たね。 俺様がやるべきなのはそれだ! って。 【ソワレ】 …つまり、大人物になって貧富の差を なくすために、自警団に? 【ヴェイク】 へへっ…ま、そんなとこだ。 【ソワレ】 キミにそんな大望があったとは 知らなかったよ…。 それは尊敬に値するかもね。 【ヴェイク】 お、ソワレ、 ということは…? 【ソワレ】 そういう意味じゃない。 調子に乗るな。 【ヴェイク】 ちぇっ… ま、気長に頑張るか。 支援A 【ヴェイク】 ソワレ、そういや一度 お前に聞いてみたかったんだけどよ。 【ソワレ】 ボクに? なんだい? 【ヴェイク】 お前はどうしてここに入ったんだ? いや、この前は俺様が理由を 教えてやっただろう? だから、お前の理由も聞いとかないと 不公平ってもんじゃねぇか。 【ソワレ】 …不公平とは思わないけど、隠してる わけじゃないし、教えるのは構わないよ。 ボクの理由は簡単さ。 騎士になるためだよ。 【ヴェイク】 へっ? 【ソワレ】 おかしいかい? 【ヴェイク】 いや、おかしいもなにも… お前、もう騎士になってるじゃねえか。 【ソワレ】 それは見た目の印象の話だろう? まだ叙任を受けたわけじゃない。 【ヴェイク】 それじゃあ、ここで一発手柄を立て クロムの目に止まって、てな魂胆か? 【ソワレ】 いや、それはちょっと違う。 ボクは騎士の家に生まれたから、 そんなことをしなくても 時間がくれば 叙任自体は受けられるはずさ。 【ヴェイク】 しゃあ、なんで… 【ソワレ】 イヤだったんだよ。そういうのがさ。 家が騎士だから騎士にはなれる。 でも、それが本当の騎士かい? ボクはそうは思わない。 『常に人を敬う心を持ち、 武勇の心を忘れず弱きを助ける』 この騎士としての精神が、騎士の家に 生まれたからって身につくはずがない。 だからここに参加した。 自分に苦難の道を与え、鍛えぬくために。 そして、自分が納得できるまで 騎士の叙任は受けないつもりなんだ…。 【ヴェイク】 …… 【ソワレ】 あ、すまない。 ついしゃべりすぎてしまった。 ヴェイクが聞いてくれたものだから ちょっと調子に乗ってしまったよ。 あきれられても仕方がないな。 【ヴェイク】 …あきれちゃいねえよ。 感心してるのさ。 お前、すげえよ。ホントに、すげえ… くー、こいつは楽しくなってきやがった。 【ソワレ】 え? 【ヴェイク】 ソワレ、競争しようぜ! お前が騎士の中の騎士になるのが先か。 俺様が国一番の男になるのが先か。 【ソワレ】 …面白そうじゃないか。 ボクはそう簡単に負けるつもりはないよ。 【ヴェイク】 へへ、そいつはこっちのセリフだぜ! 支援S 【ヴェイク】 なぁ、ソワレ。 【ソワレ】 …なんだい? 【ヴェイク】 お前…俺様のこと気になってるだろ。 【ソワレ】 いきなり、何を言い出すんだい…? 【ヴェイク】 最近のお前の行動を見てると なんとなくそう思えるんだ。 勘違いなら勘違いとはっきり言ってくれ。 すまねえって謝るから。 【ソワレ】 …参ったね。そう率直に訊かれると 観念せざるを得ない。 自分自身ずいぶん戸惑ったが どうやらそういうことらしい。 だが…ボクはキミの好みではないから 迷惑だろうな。すまない。 【ヴェイク】 謝る必要なんてねぇよ。俺様もな… お前のこと、意識してたんだよ。 お前の気持ちに気づいたら、 自分の気持ちにも気づいてな…。 【ヴェイク】 ボクはかわいいお姫様にはなれない。 家庭的でも、おしとやかでもないぞ。 【ソワレ】 そんなことはどうでもいいさ。 お前にそんなことを求めてもいねえ。 お前は信用できる女だ。 なんでも肩の力を抜いて話せる。 気づけば、誰よりも そばにいて欲しい奴になってたんだよ。 【ソワレ】 ふっ…両思いというわけだね。 ならばもう迷うことはないか。 ボクと結婚してくれないか、ヴェイク。 【ヴェイク】 ちょ、ちょっと待て! それは俺様が言おうと思ってたんだよ! 【ソワレ】 べつにいいじゃないか。 どっちが言うかなんて。 【ヴェイク】 ったく…こっちは特注の指輪を買って 一大決心してきたってのによ…。 【ソワレ】 用意がいいね。 受け取っていいのかい? 【ヴェイク】 あぁ、受け取ってくれ。 【ソワレ】 ありがとう。 …しあわせになろう、ヴェイク。 【ヴェイク】 あ、また先に言いやがって…。 こりゃ尻に敷かれるかな…。